監修: 退去費用 払いすぎ診断 編集チーム
クロス張替え退去費用の相場と負担ルール【2026年版】
相場: 800〜1,500円/㎡按分(減価計算)耐用年数: 6年
最終更新: 2026年3月 | 監修: 国交省ガイドライン準拠
クロス(壁紙)張替えの相場
相場レンジ
800〜1,500円/ ㎡
デフォルト負担区分
按分(減価計算)
耐用年数
6年
ガイドライン上の位置づけ
国交省ガイドライン別表第5 経過年数による減価割合(耐用年数6年)
クロスはガイドライン上「耐用年数6年」と定められています。居住年数に応じた経過年数を考慮した残存価値分のみが借主負担となり、6年以上居住した場合の残存価値は1円(実質貸主負担)です。ただし、借主の故意・過失による汚損(タバコのヤニ等)は借主負担となります。
クロス(壁紙)張替えが請求書にありますか?
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耐用年数と減価計算の仕組み
クロスの減価計算は定額法で行われ、耐用年数6年の場合、1年ごとに約16.7%ずつ価値が減少します。例えば、居住3年の場合の残存価値は約50%、5年なら約17%です。6年以上居住すれば残存価値は1円となり、全額張替えでも借主の実質負担はほぼゼロです。
よくある請求パターンと注意点
要注意
居住6年以上なのに全額請求される
耐用年数6年を超えているため、残存価値は1円。全額請求は過大請求の可能性が高いです。
要注意
一部屋だけ汚損があるのに全室分を請求される
借主負担は汚損箇所を含む一面(最低限の施工単位)のみ。全室張替え費用を負担する必要はありません。
確認推奨
通常の日焼けや変色で請求される
日照による変色は通常損耗であり、貸主負担が原則です。
一般的
タバコのヤニ汚れで請求される
喫煙による汚損は借主の善管注意義務違反となり、借主負担です。ただし減価計算は適用されます。
確認ポイント
- -請求書に「㎡単価」が記載されているか確認しましょう。相場は800〜1,500円/㎡です。
- -「居住年数」と「耐用年数6年」の関係を確認し、減価計算が適用されているかチェックしましょう。
- -全室張替えではなく、汚損箇所の最低限の施工単位(一面単位)で請求されるべきです。
よくある質問
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