監修: 退去費用 払いすぎ診断 編集チーム
タバコのヤニによる退去費用
最終更新: 2026年3月 | 監修: 国交省ガイドライン準拠
結論
喫煙によるヤニ汚れは通常損耗ではなく借主負担です。壁紙の全面張替え+消臭作業で10〜30万円程度の費用が発生する場合があります。
詳しく解説
室内での喫煙によるヤニ汚れ(黄ばみ・臭い)は、ガイドラインにおいて「通常の使用を超える損耗」として明確に借主負担とされています。これは喫煙可の物件であっても同様です。ヤニ汚れは壁紙の表面だけでなく天井や建具にも付着し、臭いも残るため、壁紙の全面張替えに加えて消臭作業が必要になることが多く、費用は間取りにもよりますが10〜30万円程度になるケースがあります。ただし、居住年数が6年を超えている場合、壁紙の残存価値は1円のため、壁紙張替え費用自体は大幅に減額される可能性があります。消臭作業費については別途の検討が必要で、ガイドラインでは明確な基準が示されていません。
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法的根拠
国交省ガイドライン「別表1」において、タバコのヤニ・臭いは借主負担と明記。ただし壁紙の耐用年数(6年)に基づく減価償却は適用される。
具体的なアドバイス
- 居住年数が6年以上なら壁紙の残存価値は1円であることを主張する
- 消臭作業の見積もりが相場より高くないか確認する
- 喫煙していない場合は「ヤニ汚れ」の指摘を証拠とともに否定する
- 壁紙以外の部分(天井・建具等)の請求は個別に妥当性を確認する